2017年12月16日土曜日

女性建築家が再生ポリマーで3Dプリント LED オブジェを製作

英国発:女性建築家がこのほど、本体の振動で自動発光する LED オブジェを3Dプリントで製作した。

この3Dプリント LED オブジェを製作したのは Margot Krasojevic 氏。同氏は世界的に著名な建築家の故 Zaha Hadid 氏と共同で仕事をしたこともある。

この LED オブジェはモンゴル自治区オルドス市や北京市のホテルの依頼を受けて廊下の照明インテリアとして製作したもの。LED ライトを構成する部材には半透明の再生ポリマー素材が使用され、ネット状に3Dプリントされている。再生ポリマー素材は高耐候性 / 高伸縮性で、振動にも強い。オブジェ柱部分に発電用の電磁石が内蔵されており、可動ピストン構造のライト本体と、伸縮するネット部分の振動を受けて発光する仕組み。LED ライトの色は白で、明度は約 60 カンデラ( cd )。

Krasojevic 氏は現在、充電中でも安定した明度を維持できるようこの3Dプリント LED オブジェを調整中とのこと。

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2017年12月11日月曜日

東芝社内ベンチャー生まれの3Dプリントネイルチップサービス、2年後にはIC チップも搭載へ

日本発:東芝( TOSHIBA CORPORATION)の完全子会社 東芝デジタルソリューションズ( TOSHIBA DIGITAL SOLUTIONS CORPORATION )は現在、3Dイメージングと3Dプリントを活用して、顧客ごとの爪の形状に合ったチップをカスタムフィットさせる「オープンネイルサービス」を展開している。

同事業は同社の社内ベンチャー支援制度「Toshiba Startup」から生まれたもので、企画を立案したのは同社技術統括部技術企画室主務の千木良( ちぎら )康子氏ら女性社員。

サービスの流れは 1). 顧客の爪を3Dスキャンして同社の3Dイメージング認識ソフトウェアで解析 2). 解析した3Dデータファイルをクラウドに蓄積・生成 3). 3Dプリンターで出力 4). 顧客の要望に合わせて後処理 となっている。利用料金はスキャン代 2,000 円( 初回のみ )、付け爪1デザイン当たり税込み 7,800 円から。3Dプリントされた付け爪の色付け等の後処理は、ネイルチップ専門店のミチネイル( michi, co LTD )が行う。

同事業は 2 年後をめどに非接触 IC チップを搭載した「つけ爪」実用化に向けた先行サービスという位置付け。千木良氏は次のように話す。「目指しているのは、完璧にフィットする付け爪を提供すること。これを実現するためにはミリ単位以下での正確な読み込み性能が要求されるため、極めて高度な画像認識と検出技術および処理技術が必要となる」。

現在、ネイル市場規模は北米が 51.04 億米ドル( 約5,800億円 )と言われており、同社は日本国内市場も同様に成長すると期待を寄せている。

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2017年12月2日土曜日

カナダの宝飾品ショップが英王子の婚約指輪3Dプリントレプリカのオンライン販売を開始

カナダ・オンタリオ州発:英国 Harry 王子( Prince Henry of Wales )と女優 Meghan Markle 氏の婚約が発表されたばかりだが、宝飾品オンライン販売ショップ Jewlr は早くも同王子が彼女に送った婚約指輪の3Dプリントレプリカの販売を開始した。

オリジナルの指輪は英国女王贔屓の宝石商 Cleave and Company が同王子のデザイン案をもとに製作。象嵌されたダイヤモンドには母親の故 Diana 妃の形見も含まれている。

英王室のコレクションにあるような指輪に使用されるダイヤモンドは 3 カラットで約 20 万英ポンドはすると言われるが、Jewlr が提供するこの3Dプリントレプリカ版指輪の価格はわずか 99 米ドル。レプリカ製造はレーザー3Dプリント方式で行った。

同社は 2016 年 11 月、Markle 氏が初めてメディアに Harry 王子の交際相手としてふたりのイニシャルの H と M を象ったペンダントネックレスを下げて登場した時、早々にレプリカペンダントをオンラインショップ上で販売して通常の 20 倍の売上を記録している。

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2017年12月1日金曜日

MIT 研究者が従来比約 10 倍の高速 FDM 3Dプリンターを開発

米国マサチューセッツ州発:マサチューセッツ工科大学( MIT )の研究者グループはこのほど、既存製品の約 10 倍の高速でプリント可能なデスクトップ型 FDM 3Dプリンターを開発したと発表した。

MIT 製造 / 生産性研究所の Anastasios John Hart 准教授らの開発グループによると、現行の3Dプリンターの高速化を妨げている問題として、1). フィラメント供給機構の欠陥 2). フィラメント溶融が瞬間的ではない3). プリントヘッド移動時間が長い、の3点を挙げ、今回開発した新機構の3Dプリンターではこの3つの欠点を解決することによって従来比 10 倍の高速プリントが可能になったという。

この従来製品に存在していた欠陥について、Hart 准教授らの開発グループは次のような解消策を実装したデスクトップ型3Dプリンターを開発した。具体的には1). に対してはプリントヘッドにスクリュー機構を内蔵し従来のピンチローラー方式よりフィラメント供給を高速化 2). についてはレーザービーム制御で瞬時に溶融熱を調節可能にし、3). については新たに 2基の モーターで駆動される H型フレームにプリントヘッドの移動台座を設置することで、フィラメントの高速供給にも十分対応できるようにした、としている。





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2017年11月26日日曜日

EnvisionTECがエントリー向け新型 DLP 3Dプリンター「 Aria 」を発表

米国ミシガン州発:3DプリンターベンダーEnvisionTEC はこのほど、初心者向け新型デスクトップ3Dプリンター「 Aria 」を発表した。

「 Aria 」は DLP 型のデスクトップ3Dプリンターで、同社初のエントリーモデル製品。エントリー向けながら同社独自技術のマイクロプラットフォームおよびファームウェアを標準搭載してダウングレードしたデスクトップ3Dプリンターであり、価格も同社製品としてはかなり廉価な6,999 米ドル に設定されている。

「 Aria 」の最大造形サイズは 65 x 40 x 100 mm で、工業向け製品と同じ2軸スライド機構および材料トレイ、光学ガラスレンズの UV LED ライトを搭載。Z軸方向の解像度は使用素材に応じて 25, 35 / 50 μm に設定可能。同社独自制御ソフトウェアパッケージ「 Perfactory Software Suite and Magics 」も同梱されている。

同社によると、「 Aria 」は宝飾品をはじめ玩具や模型などの一般消費者向け製品、部品製造用途に最適なデスクトップ3Dプリンターだとしている。

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2017年11月19日日曜日

独 Trumpf が新型金属3Dプリンターシステム「TruPrint 5000」を発表

ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州発:11月12-17日までフランクフルト市内で開催された工作機械関連の国際見本市「Formnext 2017」で、3Dプリンターベンダー大手 Trumpf GmbH & Co. KG は新型金属加工用3Dプリンターシステム「TruPrint 5000」を発表した。

「TruPrint 5000」はレーザー金属溶融技術( LMF )ベースの金属加工専用3Dプリントシステム。全ての溶接可能金属で直径 300 mm、高さ 400 mm の範囲で複雑な形状の部材を製造でき、また3点レーザービーム照射機構や造形シリンダー部の脱着自動化を実装し、中型製品の連続製造の効率化を実現している。

Trumpf はレーザー加工技術などを全て自社調達可能な強みを生かして、SLM Solutions、GE subsidiary Concept Laser、EOS、3D Systems といった大手競合他社相手に成長し続けるレーザー3Dプリント市場シェア拡大を狙う。

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2017年11月11日土曜日

独スーパーが格安の自社ブランドデスクトップ3Dプリンターを年末商戦に投入

ドイツ発:大手安売りスーパーチェーン Aldi は 11 月 19 日以降、同社ブランドの格安3Dプリンターの販売を開始する。

同社によると、自社ブランド3Dプリンターは金属フレームの FDM 型デスクトップ3Dプリンターで、販売価格は 299.99 英ポンド。同社では、同3Dプリンターは 900 英ポンドと同等の性能を有するとしている。

Aldi モデル新型3Dプリンターの最大造形サイズは 20 x 20 x 18 cmで、SD カードからの直接プリントも可能。LCD タッチ画面とステップ式操作ウィザードで3Dプリンター初心者にも配慮された仕様となっている。

Aldi はまた自社ブランドの 55 インチ 4K テレビも 11 月 23 日より販売する。販売価格は 429.99 英ポンド。オプションで Bluetooth ワイヤレスサウンドバー( 129.99 英ポンド )も追加できる。同社は 11 月第 4 金曜の「ブラックフライデー」以降の年末商戦に向けた目玉のひとつとして位置付けている。

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