2014年1月26日日曜日

「3Dプリントピザ」開発が進行中

昨年、NASAから 12万5000ドルの助成金を受けたメカニカル エンジニア Anjan Contractor 氏および Systems and Materials Research Corporation( SMRC )は、目下、将来の有人火星探査計画など、宇宙に長期滞在する飛行士のための「3Dプリントピザ」開発を進めている。

昨年 11月に公開された下の動画を見るかぎり、Contractor 氏の試みは一定の成果を上げているようだ。同氏の開発した方法では、カートリッジに入った粉末状の食材をレイヤー状に積み重ねてピザを作る。まずピザ生地、そしてチーズ、最後にトッピングに当たるプロテイン層という順番で出力し、その間に加熱調理も済ませる。使用するカートリッジは約 30年は持つという。このピザ生成 3Dプリンターはまだ開発初期段階にあるが、ChefJet などの 3Dフードプリンターとともに、「スタートレック」に登場するような「レプリケーター」にほんのちょっぴり、近づいたことになる。

Contractor 氏は試作したピザについて、「おいしい」と胸を張るが、ピザの試食会を開くべきだろう。



参照元記事1.
参照元記事2.