2014年8月16日土曜日

ヴァージニア州でロボット工学と3Dプリンター講座が今秋開講

米国発:ヴァージニア州ロアノークにあるニューリバー・コミュニティ・カレッジ( NRCC )は今秋、ロボット工学および3Dプリンターの公開講座を新規開講する。

両講座共に誰でも無条件で受講が可能。ヴァージニア州住民は各講座がそれぞれ 400米ドルで受講できるが、州外の学生は割増となる。


「産業ロボットプログラミング」と題されたロボット工学クラスは毎週月曜日-水曜日開講で、時間は午後 3:30-5:30。「デスクトップ マニュファクチャリング テクノロジー」と題された3Dプリンター講座の方は毎週火曜日-木曜日開講で、時間は午後 3:00-5:30。

会場は、ロボット工学コースが同大学メインキャンパスのあるダブリン、3Dプリンターコースがクリスチャンバーグにある同大学ニューリバーヴァレーモール校。

ロボット工学クラスでは、単純なプログラミング演習を通じて、FANUC 製の訓練用産業ロボットを実際に動かし、物体のソーティング方法などを学ぶ。


3Dプリンタークラスでは初心者から、すでにある程度経験を積んだユーザーまで幅広い層を対象とする。講師の Jeff Levy 氏は、基本的には受講者が自由に3D CAD データを作成し、それに基づいて実際にプリントアウトしてもらいたいと考えている。3Dプリンター講座にはすでにヴァージニア テック コーポレート研究センター( VTCRC )内の各企業や、3Dプリンターに関心のある一般からの問い合わせが来ているという。

Levy 氏は、受講生には同大学に新設されたプリントラボにある6台の3Dプリンターとレーザーカッターを使用して3Dデザインや3Dプリントを体験してもらいたいとしている。

受講申請は今月 25日まで受け付けている。

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