キプロス発:Ilios 3D はこのほど、同社の新型3Dプリンター「 Ilios Ray 」を発表した。
「 Ilios Ray 」は SLA 方式の3Dプリンターで、最大造形サイズは 297 x 211 x 300 mm 、層間解像度 22 μm、積層ピッチはわずか6μm のハイエンド機であり、SLA 方式プリンターでは業界初のマルチカラーを実現している点が最大の特徴。顔料は4色で、これを4つのカートリッジに装填された光硬化樹脂素材に適宜混合してマルチカラー出力を実現させている。カートリッジは出力中でも交換可能。レベル調整や製品取り出し、および造形スペース( 樹脂バット )内洗浄は全て自動で行われ、可能な限りメンテナンスフリー化されている。樹脂素材の調整も内蔵ポンプにより、最大限の効率で配分されるので経済的だ。
2012年以降、FFF / FDM 方式3Dプリンターの高性能化と高速化、そして低価格化が著しかったが、この「 Ilios Ray 」の市場投入によって、今後は高級機とされる SLA 方式の進化が爆発的に進むかもしれない。
「 Ilios Ray 」の主要仕様:
層間解像度:22 μm( 0.022 mm )
積層ピッチ:6μm( 0.006 mm )
造形速度:10-15 sec / 層
最大造形サイズ:297x211x300 mm
本体寸法:892x512x200 mm
繰り返し精度:-0.01 mm / 300 mm
「 Ilios Ray 」の販売予定価格は 14,495 EUR( 約 18,722 USD )。現在予約販売受付中で、販売開始は来年3月 30 日以降になる。
→ 参照元記事1.
→ 参照元記事2.
「 Ilios Ray 」は SLA 方式の3Dプリンターで、最大造形サイズは 297 x 211 x 300 mm 、層間解像度 22 μm、積層ピッチはわずか6μm のハイエンド機であり、SLA 方式プリンターでは業界初のマルチカラーを実現している点が最大の特徴。顔料は4色で、これを4つのカートリッジに装填された光硬化樹脂素材に適宜混合してマルチカラー出力を実現させている。カートリッジは出力中でも交換可能。レベル調整や製品取り出し、および造形スペース( 樹脂バット )内洗浄は全て自動で行われ、可能な限りメンテナンスフリー化されている。樹脂素材の調整も内蔵ポンプにより、最大限の効率で配分されるので経済的だ。
2012年以降、FFF / FDM 方式3Dプリンターの高性能化と高速化、そして低価格化が著しかったが、この「 Ilios Ray 」の市場投入によって、今後は高級機とされる SLA 方式の進化が爆発的に進むかもしれない。
「 Ilios Ray 」の主要仕様:
層間解像度:22 μm( 0.022 mm )
積層ピッチ:6μm( 0.006 mm )
造形速度:10-15 sec / 層
最大造形サイズ:297x211x300 mm
本体寸法:892x512x200 mm
繰り返し精度:-0.01 mm / 300 mm
「 Ilios Ray 」の販売予定価格は 14,495 EUR( 約 18,722 USD )。現在予約販売受付中で、販売開始は来年3月 30 日以降になる。
→ 参照元記事1.
→ 参照元記事2.