2015年6月21日日曜日

コミュニティーカレッジが3Dプリンティングコース開講へ

米国オハイオ州発:3Dプリント市場規模は昨年1年間で 35 % 増の 41 億ドルになったと言われ、製品設計および生産コスト低減にも貢献している。このような業界の急成長を受けて、クリーヴランド市のカヤホガ コミュニティーカレッジ( Tri-C )はこのほど、3Dプリンティングコースを履修課程に追加した。

同カレッジの「3Dデジタルデザイン / 3Dマニュファクチュアリング テクノロジー」は1年コース。同コースの履修資格は一般教育修了検定( GED )が必須、場合によっては Compass テストの英語と数学の評価も必要。

19 日には地元の3Dプリント関連企業がカンファレンスを開き、3Dプリンターの実演や、Local Mortors の世界初の3Dプリント EV 車「 Strati 」などが披露された。

同コース責任者の Alicia Booker 氏は次のように述べている。「3Dプリント関連職は多い。3Dプリントによる製造技術を身に付ければ医療業界へも、また他の製造分野の就職も可能になる」。

[ 注:米国のコミュニティーカレッジは2年制の短期大学 ]

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