2015年6月6日土曜日

Duralex、ピカルディ タンブラー+3Dプリントで70 周年のお祝い

フランス発:パリ市内に本拠を置く 5.5 designstudio は、今年創業 70 周年を迎えた老舗グラスメーカー Duralex 製品と様々な用途に応じた3Dプリントパーツを組み合わせた記念デザイングッズを同社にて展示している( 6月6日まで、営業時間 PM 12-7 )。

ベースとなっているのは Duralex の「ピカルディ タンブラー」。これに、コバルトブルーの3Dプリント樹脂パーツを取り付け、同社のタンブラーグラスを万能容器へと変身させる趣向。互いに連結可能なコネクターも用意されており、キャンディー入れ、爪楊枝入れ、鳥の餌台、鉛筆削り、灰皿、砂時計、けん玉、コマ、パレット、ランプ、コーヒーフィルターなど、全部で 70 通りの用途に使用できる[ アイディアしだいでは、もっと増える ]。

Duralex 製品について、5.5 designstudio 所属デザイナー Jean-Sébastien Blanc 氏は次のように評する。「Duralex グラス製品は我々が製品設計の際に考える、最も基本的なイロハそのものだ。時代を超えた統一された製品デザインに、ムダや不自然さの一切ないデザインコンセプト。機能性が全てであり、それが Duralex 製品に美しさを生み出している」。

一連の3Dプリント記念デザイングッズは今秋、Boutique Centre Pompindou サイトにて販売される。

参照元記事1
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