2015年7月12日日曜日

「 Google Earth 」ライクな「 Mars Trek 」、3Dプリントにも対応

米国発:米航空宇宙局( NASA )は現地時間7月9日、Web アプリ「 Mars Trek 」をリリースした。

「 Mars Trek 」は「 Google Earth 」ライクなブラウザベースアプリ。NASA がこれまでのミッションで撮影した火星表面の画像から構成され、2D / 3D 画像で家に居ながらにして火星探検気分が味わえる双方向型火星マップ。北極と南極、全球画像の切り替え、ズーム機能、および Spirit、Opportunity、Curiosity 等 NASA がこれまでの火星探査で投入したローバーの調査範囲等を示すブックマーク、無人探査機が捉えた画像や高度など各種データのオーバーレイ オプションも含んでいる。

また、画像を STL ファイルとしてダウンロードし、手持ちの3Dプリンターでプリントアウトもできる。ファイルサイズは約 47 MB 、総計 100 万個のポリゴンから成る3Dモデル。NASA によれば、ほぼ全ての市販3Dプリンターで出力可能だとしている。

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