2015年10月10日土曜日

MakerBot が再レイオフを発表

米国発:Stratasys Inc. 傘下の MakerBot Industries は現地時間 10 月 8 日、全従業員の 20 % をレイオフすると発表した。

「弊社は1個のチームとして多大な成果を挙げてきたが、業界内での課題が山積するにつれ、その影響を被ることにもなった。直近の四半期決算でも弊社の目指す野心的目標には到達していない。弊社の将来の成長と成功を確保するため、抜本的変更を実施する必要がある」と、同社 CEO Jonathan Jaglom 氏は同社ブログに投稿した。

今年 4 月、MakerBot は 約 100 名の従業員のレイオフを実施している。同社は今回の発表の詳細についてコメントは差し控えるとしているが、約 80 名の従業員が解雇される見通しだ。

このような人件費削減策に拘らず、Jaglom 氏は教育機関やGE等の大企業との提携関係についても強調している。同社製3Dプリンターは米国全土で 5,000 以上の学校で使用されている。

同社は 2013 年、4億 300 万ドルで Stratasys Inc. に買収され、子会社となっている。

参照元記事1
参照元記事2