2016年1月31日日曜日

3DKreator が海外市場も視野に入れた第2世代「 Kreator Motion 」を発売

ポーランド発:3Dプリンタースタートアップ 3DKreator Sp. z o.o. はこのほど、ビジネスユースとしても使用可能な万能型デスクトップ3Dプリンター「 Kreator Motion 」を改良した第2世代モデルを発売した。同社はポーランド EU 加盟 10 周年に当たる 2014 年、「 Kreator Motion 」初号機を発売しているが、新型「 Kreator Motion 」は同社として初めて欧州市場全域および北米市場向けにも出荷される。

新型「 Kreator Motion 」は外装を一新し、造形スペースは密封型。プリント途中のフィラメント切れを事前に警告する機能や自動レベリング付き加熱式ベッドを搭載する。新型「 Kreator Motion 」は昨年9月、独デュッセルドルフ市内で開催されたテクノロジー関連見本市「 Euromold 2015 」で初めて一般公開された。販売価格は 1,749 EUR( パネルドアおよび加熱ベッド追加にはそれぞれ 59 EUR の追加料金が必要 )。

「 Kreator Motion 」の主な仕様:

プリント方式:FFF / FDM 
最大造形サイズ:200 x 200 x 190 mm 
エクストルーダーノズル径:Φ = 0,4 mm 
解像度:最大 0,06 mm 
Materials:ABS、PLA、ナイロン、PET、PETG、TPE、LAYWOOD、LAYBRICK、カッパーフィル等 50 種以上の市販製品に対応
造形ベッド:自動キャリブレーション付き加熱式
接続:USB、SD メモリカード 
プリントソフトウェア:Cura / Simplyfy3D 
対応ファイル:.stl i .obj 
本体外寸:519 x 395 x 420 mm 

本体重量:18 kg 

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