2016年5月30日月曜日

お手頃価格のオープンソース DLP 3Dプリンター「 INCUBE3D Start 」

ドイツ・ニーダーザクセン州発:3Dプリンタースタートアップ INPRO FIRST GmbH は同社初のオープンソース DLP 3Dプリンター「 INCUBE3D Start 」をリリースした。

同社によると INCUBE3D Start 」ではシンプルさと、追加コストなしで更新可能な柔軟な拡張性を持つ製品をリーズナブルな価格帯で提供することを目指したという。更新はキット / CAD パッケージとして提供される。同製品は当面の間は組立キットとして販売され、キット価格は光源なしが 899 EUR、光源付きが 1,499 EUR。組立済み製品の販売は 8 月以降で、1,899 EUR を予定している。納期は2 - 3週間ほどかかる。

INCUBE3D Start の主な仕様:

X/Y軸解像度:50 - 100 μ
Z軸解像度:50 - 200 μm 
造形サイズ( W x H x D ):140 x 80 x 170 mm 
本体寸法(W x H x D ):380 x 835 x 255 mm 
本体重量:9.5 kg 

キット内容:
「 INCUBE3D 」主要パーツ / 電子部品
樹脂槽
造形プラットフォーム
光硬化樹脂 500ml 分
ACER H6510BD プロジェクター ( オプション )

参照元記事