2017年1月4日水曜日

2Dグラフィックを簡単に3Dプリンタブルファイル化するフリーウェア「 gDraw 」

ドイツ発:ベルリン市在住の発明家 Niklas Roy 氏はこのほど、2Dグラフィックを3Dプリンタブルファイル( G-Code )に変換して立体化するフリーウェアのアイディアソフト「 gDraw 」を一般公開した。

使用法は 1. gDraw_V0_15 アーカイブファイルを別途ダウンロードしたプログラミング / 開発環境プロジェクト Processong 内 Sketches フォルダに解凍 2. ソフトを起動し、Free もしくは Fixed モードを選択( Free モードは自由曲線、Fixed モードは直線状の幾何学図形の描画に適する。ドラッグ操作によるズームイン / アウトも可能 ) 3. 描画が終了したら 'save G-Code' をクリック、拡張子.gcode を付けたファイル名で保存 4. 保存した G-Code を3Dプリンターに送信する。

Roy 氏によると、原理は Adobe「 Photoshop 」の「ストロークパス」機能に近い単純なベクターグラフィックスで、これをプラスチック樹脂の立体的なラインとして3Dプリントで出力する。Roy 氏はサンプルとしてクリスマスツリーをかたどったグリーティングカードを作成した。

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