2017年8月21日月曜日

ローマ歌劇場がオール3Dプリント舞台セットのオペラを今秋上演

イタリア・ラツィオ州発:ローマ歌劇場は今年秋の主催公演で、世界で初めてオール3Dプリントの舞台装置で上演する運びとなった。

オール3Dプリントの舞台セットで上演されるのは 19 世紀フランスの作曲家フランソワ・オーベール( Daniel-François-Esprit Auber )の『フラ・ディアボロ[ 初演 1830 ]』。3Dプリント舞台セット制作を請け負ったのは超大型デルタ型3Dプリンター製造で知られる WASP( 本社:エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ県マッサ・ロンバルダ )。

同社によると、オール3Dプリント舞台セットは223 パーツで構成された「ダリの絵に出てくるような」ゆがんだ歴史的建造物 2 棟からなり、3Dプリンター5基を使用して 3 か月かけて完成させたという。

参照元記事